自然そして命

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1月24(日)25(月)と、nico主催による、講演会&勉強会に、主催者として、また学ぶ者として出席しました。

初日は、在来、固定種の種を守り販売している、野口種苗の野口さんと、無肥料無農薬でリンゴを育てている青森の木村さんの2本立て講演会。
そして月曜日は、埼玉の無肥料自然栽培の畑検証と、各地で実践されている農家さん達のお話しを伺うという、大変貴重で楽しい時間を過ごさせていただきました。


野口さんと、木村さんのお話しは、(私は野菜販売係であまり聞くことはできなかったのですが)私達が毎日食べるお米や野菜の現状と、自然や命の本来のあるべき姿を、伝えているのだと思います。

種は命をつないでいくもの。そんな神様の領域を、人は人の都合で様々な操作を加えています。
現在、世の中で販売されている野菜の種は、ほとんどがF1種という、均一な生育を目的として、人によって操作された種から育ちました。

F1種の作り方には3つの方法があり、その中で一番主になっているのが、「雄性不稔」を利用する方法です。
「雄性不稔」とは、花粉がでない不健康な株のことをいいます。
その株を利用してつくられた種から出来た野菜を食べ続けるとどうなるか、、まだ誰にもわからないことです。「雄性不稔」に限らず、F1種は「人の都合」で人が操作している種です。本来の命、自然ではありません。
そんな種を、野菜を作り続け、食べ続けたら、野菜はどうなるのでしょう?人は健康になるのでしょうか?


農薬(本当は、農毒薬といいます。)や、化学肥料も、人の都合から生まれたものです。また、有機肥料や家畜糞による堆肥は、一見自然のようですが、自然界には存在しないもので、これらも人の都合から生まれたものと言えそうです。

リンゴ農家の木村さんは、無農薬でのリンゴ作りに挑戦し続け、その偉業を成し遂げました。
無農薬に挑んで、ひとつもリンゴがとれず、それでも挑戦し続け、やっと小さな小さなリンゴが2つ実るまでに、9年間もかかりました、、!
9年をかけてリンゴの木は、自然を見つめるようにと木村さんに教えてくれたといいます。
「自然には何ひとつ無駄なものはない。益虫も害虫もない。リンゴ作りも、野菜、米作りも、自然が喜んでくれるようにお世話をしているだけです。」

人の都合による農薬や肥料に依存する現代農業は、本来の自然を見つめているでしょうか。命を見つめているでしょうか。


F1種も、農薬や肥料も、出来るだけたくさん!無駄なく!早く!野菜をつくり、価格を下げる!
これが目的のひとつと言えます。
なぜなら、価格のやすいものを消費者は選ぶからです。
ですから、F1種や農薬や肥料を買い支えているのは消費者だと言っても過言ではありません。
悲しいことです。

「不自然」を、自然であり、命であるはずの人間が作りだし、支えているのです・・・


何を選ぶかは自由です。
けれど、一人一人の選択が、今を、未来を作って行くことを忘れてはいけない。
そして、人は「自然」であり、「命」であるということも。

そのことを、確認し、販売するものとしての責任を感じた2日間でした。


写真は、畑検証会の様子です。
本来の命や、自然を見つめる農家さん達!
皆さん真摯な心根の方ばかりです。
まほろばは、F1種や農薬ではなく、彼らを支えていきます!
皆さんどうぞよろしくお願い致します!
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