座談会



1月27日(木)
岩手から自然農園ウレシパモシリの酒匂さんご夫妻が、まほろばに来て下さり、10人のお客さんとともに、座談会を開催しました!
農園の写真を見せて頂きながら、酒匂さんのお話しをじっくり聞かせて頂き、
質問コーナ―では、和気あいあいとした雰囲気の中、農園産!花嫁小豆のおしるこを食べたり、とても良い時間が持てました。
自給を主とした酒匂さんたちの小さな農業は、自然界の営みの輪の中に、人もちょっと入れていただく。
というようなスタンス。
人が欲張って出過ぎると、その輪は乱れて、バランスを失うようです。
自分達の暮らす場所や土の質など、様々な条件の中で育てる作物を選んだり、動物との関わり方など、描き暮らすパ―マカルチャー。人も含めての、まわりとの繋がり等々、単一ではなく多種多様だからこそ、成立つ暮らしなのだとおっしゃっていました。
印象に残ったこと。
ミツバチは生態系が豊かな森林があってこそ花に集まる、というお話し。
自然は私達の想像をはるかに超えた様々な命が関係しあい、そのバランスを保っているようです。
というか、だからこそ保つことが出来るのでしょう。
命ある畑や田んぼの無い、機械に囲まれた町で生きる「人」も、機械では無く、命ある自然の仲間。
町をゆっくり自分の足で歩いたり、私達の仲間(命)の営みを感じられる時間を持つことは、本当に大切だと思います。
「命の繋がり」を感じることは、私達も自然であることを忘れないための、大切な感覚なのでしょう。
お集まりの皆さん!酒匂さん!
楽しい交わりをありがとうございました。
来られなかった皆さん!また楽しい出合いの場を設けたいと思います。
楽しみにしていて下さい(^o^)/
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